国際宅配便(読み)こくさいたくはいびん(その他表記)international parcel delivery service

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「国際宅配便」の意味・わかりやすい解説

国際宅配便
こくさいたくはいびん
international parcel delivery service

国際小口航空輸送をさす。日本では 1972年に DHL社が開始したのが最初。大別すると,海外に業務用書類カタログなどを送るクーリエサービス部品・商品見本などの小口貨物を送るスモールパッケージサービスの2種類に分けられる。輸送は業者が責任をもって「国際版ドア・ツー・ドア」を行い,通関業務も併せて行う。利用者は法人が9割以上で,取扱件数の約6割は書類。国内で国際宅配便を扱っている業者は 27社にのぼるが,信頼性とスピード性により取扱い件数は年々増加傾向にある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む