国際植物遺伝資源研究所(読み)こくさいしょくぶついでんしげんけんきゅうしょ(その他表記)International Plant Genetic Resources Institute

日本大百科全書(ニッポニカ) 「国際植物遺伝資源研究所」の意味・わかりやすい解説

国際植物遺伝資源研究所
こくさいしょくぶついでんしげんけんきゅうしょ
International Plant Genetic Resources Institute

略称IPGRI。国際農業研究協議グループCGIAR傘下の一グループ。1974年に国際植物遺伝資源委員会(IBPGR)として創設され、本部ローマ国連食糧農業機関FAO(ファオ))の中に置く。世界の有用植物遺伝資源に関する亡失を防ぎ未来に備えるため、収集、評価、保存、利用について協議し、教育、研究、貯蔵などの実務補助を行う。1994年より現名称となる。

[飯塚宗夫]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

関連語 種子貯蔵

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む