国際油濁補償基金(読み)こくさいゆだくほしょうききん(英語表記)International Oil Pollution Compensation Fund

世界大百科事典 第2版「国際油濁補償基金」の解説

こくさいゆだくほしょうききん【国際油濁補償基金 International Oil Pollution Compensation Fund】

〈油濁損害補償のための国際基金設立に関する国際条約〉に基づいて1971年設立された基金。IOPCF略称。船主の民事責任を超える損害について,油受取り荷主が拠出して油濁被害者に対する補償を行う。その根拠となる同条約は71年に採択され78年10月に発効。締約国数は64ヵ国。日本は76年7月に締約国となる。なお,76年に採択された改正議定書によって,補償金額の計算単位が金フラン建てからSDR建てに変更され,最大補償金額は6000万SDR(約102億円)となっている。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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