国際重要海峡(読み)こくさいじゅうようかいきょう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「国際重要海峡」の意味・わかりやすい解説

国際重要海峡
こくさいじゅうようかいきょう

従来,国際海峡とは公海と公海もしくは領海を結び国際航行に使用される海峡とされ,自由航行と無害通航権が認められてきた。国連海洋法条約では,公海または排他的経済水域の他の部分との間にあって,国際航行に使用される海峡とされ,領海 12カイリ幅が一般化した今日においては沿岸国の主権下だが,同時に通過通行権も認められるとされる。さらにジブラルタル海峡,ボスポラス海峡などの重要な国際海峡は別条約により通行制度が確立されている。日本では,宗谷海峡,津軽海峡,対馬海峡西水道(→朝鮮海峡)・東水道(→対馬海峡),大隅海峡を特定海域とし,自由航行のための公海部分を残している。

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