園大塚山古墳(読み)ぎおんおおつかやまこふん

日本歴史地名大系 「園大塚山古墳」の解説

園大塚山古墳
ぎおんおおつかやまこふん

[現在地名]木更津市祇園 沖

小櫃おびつ川下流域左岸の沖積地(久留里線祇園駅北東)に所在した前方後円墳墳丘は現存しないが、地積図の検討から墳丘長は七〇―一〇〇メートルと推定されている。円筒形象埴輪(人物)を有し、明治二四年(一八九一)に発掘された後円部中央の石棺から、画文帯四仏四獣鏡・銀製垂耳飾・金銅装眉庇付冑・金銅装挂甲・銀装大刀・鉄剣・鉄鏃が出土、また石棺付近から須恵器大型が出土している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む