日本歴史地名大系 「土佐国古文叢」の解説 土佐国古文叢(古文叢)とさのくにこぶんそう 三〇巻 武藤平道編成立 文化八年写本 東京大学史料編纂所・成簣堂文庫解説 一連の「蠧簡集」の各書を踏まえて漏れた史料を集め、流布本の伝写の誤りを正す意図をもって編纂され、「蠧簡集」各書と重複する史料も多い。凡例の最初に「凡此書ハ神社の棟札、仏寺の磬鐘、諸経の奥書、戦場の感状、田畠の坪付、諸家の譲状等、天平勝宝四年より慶長五年に至りて凡八百年が間の古文を集む。慶長五年に止る事ハ長宗我部氏の治国を限るが故也」と記される。活字本 「高知県史」古代中世史料編 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by