土呂八幡宮(読み)とろはちまんぐう

日本歴史地名大系 「土呂八幡宮」の解説

土呂八幡宮
とろはちまんぐう

[現在地名]岡崎市福岡町 南御坊

祭神は応神天皇・天照皇大神・白山姫命。旧郷社。社伝では奈良時代末期または平安時代初期の創建と伝え、末社・随身門・神宮寺を伴っていた。応仁二年(一四六八)蓮如が神宮寺の側に土呂本宗ほんしゆう寺を創建。永禄七年(一五六四)三河一向一揆で滅亡し、社殿造営は石川数正と伝える。本殿の造りは室町末期の特質を残しているといわれる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

事典 日本の地域遺産 「土呂八幡宮」の解説

土呂八幡宮

(愛知県岡崎市福岡町字御坊山3-1・字南御坊山20)
ふるさとの森指定の地域遺産。
面積7,900【m2】

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報

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