土地譲渡所得税(読み)とちじょうとしょとくぜい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「土地譲渡所得税」の意味・わかりやすい解説

土地譲渡所得税
とちじょうとしょとくぜい

土地を譲渡した際,その譲渡所得に対して課せられる税金。他の所得とは分離して課税される。土地保有期間の長短により税率が異なり,保有期間が長いほうが税率が低い。また譲渡所得税は,値上がり益に直接課税されるため,土地投機を最も効果的に抑制する税であるといえる。しかし,譲渡所得は売却しないかぎり発生しないため,土地所有者が税金を逃れるために土地を売り渋る傾向があり,これが地価を高める一因ともなっている。譲渡所得税のこの効果を凍結 (ロックイン) 効果という。ロックイン効果のメリットである投機抑制効果を生かし,土地供給をスムーズにさせる理論的方法としては,まず,土地保有の長短によって影響を受けない中立的な税の仕組みを考えることや,固定資産税の評価額を時価にして土地保有コストを上げるなどの方法があるといわれている。

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