土岐系図(読み)ときけいず

日本歴史地名大系 「土岐系図」の解説

土岐系図
ときけいず

解説 続群書類従には三種の土岐系図が収録されている。第一は浅羽氏家本を書写したとし、清和天皇に始まり美濃の土岐家最後の守護である頼芸より二代のちまでのもの。第二は清和天皇より数えて一〇代にあたる光衡を土岐元祖として、徳川秀忠・家光に仕えたとする頼長までのもの。第三は清和天皇二代の貞純親王より始めて政房で終わるもの。これらは「尊卑分脈」土岐系図などと照合され、美濃一円に勢力を拡張していく土岐氏を考証する基本的史料となっている。なお「美濃明細記」にも土岐・斎藤・織田各氏の系図が載る。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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