貞純親王(読み)さだずみしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「貞純親王」の解説

貞純親王 さだずみしんのう

?-916 平安時代前期-中期,清和天皇皇子
母は棟貞王(むねさだおう)の娘。貞観(じょうがん)15年親王となる。中務(なかつかさ)卿,兵部(ひょうぶ)卿,上総(かずさ)・常陸(ひたち)・上野(こうずけ)の太守をつとめた。清和源氏の祖である源経基(つねもと)の父とされる。延喜(えんぎ)16年5月7日死去。

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367日誕生日大事典 「貞純親王」の解説

貞純親王 (さだずみしんのう)

生年月日:873年3月23日
平安時代前期;中期の清和天皇の皇子
916年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の貞純親王の言及

【摂津源氏】より

…貞純親王流清和源氏の嫡流。《尊卑分脈》によれば,貞純親王の皇子源経基に満仲・満政ら数子があり,その満仲が摂津守となり,摂津国多田地方に本拠をおいて豪族的武士としての在地支配を開いた。…

※「貞純親王」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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