土崎湊新町(読み)つちざきみなとしんまち

日本歴史地名大系 「土崎湊新町」の解説

土崎湊新町
つちざきみなとしんまち

[現在地名]秋田市土崎港中央つちざきみなとちゆうおう五丁目の一部

弘化三年(一八四六)絵図によれば、がずぎ町の北に小路を隔てて連なる。本町ほんまち通北端に町門があり、それを出ると相染新田そうぜんしんでん村である。「湊町旧記」(川口家文書)寛政一〇年(一七九八)の書上に、

<資料は省略されています>

とあり、新町が延宝三年(一六七五)以来三度にわたって町並ができたこと、当初は自然集落に竿を入れ、奥行三〇間の町割がなされたこと、ただし三〇間の屋敷は三分の一にすぎなかったことなどを伝える。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む