土庇(読み)ツチビサシ

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「土庇」の意味・読み・例文・類語

つち‐びさし【土庇・土廂】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「つちひさし」とも ) 下が土間になっている庇。どびさし。
    1. [初出の実例]「無酒部幄、只南土庇立其具」(出典長秋記‐元永二年(1119)一一月五日)

ど‐びさし【土庇・土廂】

  1. 〘 名詞 〙 地面に立てた柱の上に大きく張り出した庇。つちびさし。
    1. [初出の実例]「土庇(ドビサシ)が深くなってゐる六畳の茶の間」(出典:塩原多助一代記(1885)〈三遊亭円朝一六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む