土樽(読み)つちたる

日本大百科全書(ニッポニカ) 「土樽」の意味・わかりやすい解説

土樽
つちたる

新潟県南魚沼(みなみうおぬま)郡湯沢町(ゆざわまち)の一地区。JR上越線清水(しみず)トンネル越後(えちご)側(北西入口にあたり、谷川岳の裏登山口。関越自動車道の関越トンネル入口でもある。首都圏から夜行日帰りのできる地の利を得て、夏は登山客でにぎわう。

[山崎久雄]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「土樽」の意味・わかりやすい解説

土樽
つちだる

新潟県南東部,湯沢町南部の集落。旧村名。 1955年近隣4村と合体して湯沢町となる。魚野川の上流域,JR上越線沿線にあって岩原,中里,土樽の3スキー場がある。谷川連峰の新潟県側の登山口。土樽 (つちたる) 駅付近には土樽山ノ家,姫川電力の土樽発電所があり,清水,新清水および大清水トンネルの入口にあたる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む