雄物川が横手盆地に流れ込む扇状地東の河岸段丘上にある。町の西と北が横手盆地に連なり、東は奥羽山脈の山すそ。羽州街道に沿う秋田南部の交通の要所で、北は
慶長七年(一六〇二)佐竹氏が
近世の町名について、享保一四年(一七二九)の雄勝郡御黒印吟味覚書(秋田県庁蔵)は、「正保、湯沢城廻、寛文・貞享・元禄、湯沢町、宝永・享保、湯沢城廻村」と記す。
同一三年の湯沢町絵図(秋田県庁蔵)によれば、佐竹南家の居館である
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報