土橋 八千太(読み)ツチハシ ヤチタ

20世紀日本人名事典 「土橋 八千太」の解説

土橋 八千太
ツチハシ ヤチタ

明治〜昭和期の天文学者,カリトック司祭



生年
慶応2年10月28日(1866年)

没年
昭和40(1965)年3月11日

出生地
長野県諏訪

経歴
明治15年カトリックに入信。19年上海に渡りヨハネ学院に入学、21年イエズス会に入会。29年渡欧し、パリ大学で5年間にわたって数学力学、天文学を学んで学位を取得し、上海に帰る。37年余山天文台副台長、震旦大学教授をつとめ、44年帰国。この間、儀象考成による中国恒星図を作成し、星図中の恒星の西洋名を決定した。上智大学創立と共に教授に就任し、のち総長になった。著書に「邦暦西暦対照表」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「土橋 八千太」の解説

土橋 八千太 (つちはし やちた)

生年月日:1866年10月28日
明治時代-昭和時代神父;天文学者
1965年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報