土生彰(読み)ハブ アキラ

20世紀日本人名事典 「土生彰」の解説

土生 彰
ハブ アキラ

明治〜昭和期の新聞記者,政治家 衆院議員(民政党);武生町(福井県)町長



生年
元治1年2月22日(1864年)

没年
昭和18(1943)年7月20日

出身地
越前国(福井県)

学歴〔年〕
福井師範卒

経歴
富山日報、福井新報、日刊新聞「福井」、若越新聞の各主筆を経て、明治32年福井新聞に入り主筆を務める。コラム「福井余滴」で知られた。一方、福井県武生町長、福井県地方教育会議議員、福井市議などを経て、44年福井県議となり、以後通算16年間在職した。この間、大正13年衆院議員(民政党)に当選1回。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「土生彰」の解説

土生彰 はぶ-あきら

1864-1943 明治-昭和時代前期の新聞記者,政治家。
元治(げんじ)元年2月22日生まれ。福井新報主筆,福井県武生町長などをへて,明治32年福井新聞にはいり主筆。コラム「福井余滴」で知られた。44年県会議員となり,以後通算16年間在職。この間大正13年衆議院議員(民政党)。昭和18年7月20日死去。80歳。越前(えちぜん)(福井県)出身。福井師範卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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