(三田武繁)
出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報
…相模国土肥郷を本領とする中世武家。桓武平氏の流れをくむ相模国西部の雄族中村氏の一族で,中村荘司宗平の次男実平が土肥郷を分領して名字の地としたことにはじまる。実平はその子遠平とともに源頼朝の挙兵に参じ,鎌倉幕府開創期にめざましい勲功をあげた。そのため鎌倉御家人の中でもその地位は高く,所領経営の面でも土肥郷に北接する早河荘を支配下に入れるなど,その勢力は日増しに拡大した。しかし1213年(建保1)の和田合戦で,遠平の子惟平が同族の土屋氏らとともに和田方にくみしたため,惟平の子息2人は討死し惟平も捕らえられたのち斬首となって,老いた遠平がようやく本領を維持したものの,一族の衰退は覆いようもなかった。…
※「土肥遠平」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新