岩石学辞典 「圧力溶解作用」の解説 圧力溶解作用 リーケの原理(Riecke's principle)と同義[Carozzi : 1960].変成条件下で物質が局部的に溶解して変形する過程.偏差応力下で,固体を構成する個々の粒子が法線応力の大きい表面で溶解し,溶解した物質が流動や拡散で移動し,法線応力の小さい表面や領域など他の場所に析出することで変形する機構[地学団体研究会 : 1996, Barker : 1990]. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報