地の文(読み)ジノブン

大辞林 第三版の解説

じのぶん【地の文】

小説や戯曲などで、会話や引用などを除いた文章。

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精選版 日本国語大辞典の解説

じ【地】 の 文(ぶん)

文章や語り物で、会話や歌を除いた叙述の部分の文章。
小説神髄(1885‐86)〈坪内逍遙〉下「式亭三馬などが滑稽物(ヂ)の文(ブン)をば時に雅文体にてものせしことあり」

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世界大百科事典内の地の文の言及

【地】より

…万物の存在の基盤としての大地。転じて〈地色〉〈地の文〉のように本来のもの,基本的なものを指す語ともなる。このうち土地についてみると,8~9世紀に〈地〉は見開(げんかい)(現に開かれている土地)・未開を問わず,田,畠,野,山,浜などの地種をふくむ大地そのものを指す語として使われている。…

※「地の文」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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