地保村(読み)じほむら

日本歴史地名大系 「地保村」の解説

地保村
じほむら

[現在地名]富来町地保

富来川上流右岸の山村下流鵜野屋うのや村。石畑いしばたけ垣内がある(三州地理志稿)領主変遷楚和そわ村に同じ。正保郷帳では「地保村 切留村」を合せて高付、高三一五石余、田一七町四反余・畑三町六反余、免三ツ三歩八厘。六拾四ヵ村明細記(安成寺文書)によると元和六年(一六二〇)の検地高一六五石、明暦二年(一六五六)の手上高五石、免四ツ六歩、小物成は山役一〇六匁・鳥役二匁・炭竈役一三匁、家数一四(うち頭振一)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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