最新 地学事典 「地熱貯留層」の解説
ちねつちょりゅうそう
地熱貯留層
geothermal reservoir
地熱水を貯留する地層のこと。地熱貯留岩とも。経済的な観点からは,深度1~3kmの坑井を掘削して数十年にわたって高温の流体を生産できる場合に貯留層という呼称が使われる。地熱貯留層は,熱水対流系(地熱系)の部分系であり,割れ目に富んだ岩体からなることが多い。内部に含まれる流体の性状から蒸気貯留層と熱水貯留層とに区分。
執筆者:石戸 経士・安川 香澄
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

