デジタル大辞泉 「地黄丸」の意味・読み・例文・類語 じおう‐がん〔ヂワウグワン〕【地黄丸】 漢方で、地黄を主原料とした補血強壮薬。一般に八味地黄丸のこと。精力増強薬としても用いた。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「地黄丸」の意味・読み・例文・類語 じおう‐がんヂワウグヮン【地黄丸】 〘 名詞 〙 漢方薬の一つ。地黄の根茎を主剤とした丸薬。六味地黄丸、八味地黄丸などが売り出され、増血強壮剤として用いられた。また、精力増強剤、催淫剤ともいわれる。じおう。[初出の実例]「彼まどひ過るは夢の内なれや〈如見〉 枕に残る此地黄丸〈素玄〉」(出典:俳諧・天満千句(1676)五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例