坂出塩田(読み)さかいでえんでん

世界大百科事典 第2版の解説

さかいでえんでん【坂出塩田】

調塩貢納の記録や《西大寺流記帳》の塩山塩釜の文書などから,坂出地方における塩生産は古代以前にさかのぼりうる。また1445年(文安2)の《兵庫北関入船納帳》によっても,讃岐塩がかなり搬出されていることがわかる。また近世初頭の東部瀬戸内の大規模な人口移動の時期に,播磨からの移住者が坂出,丸亀撫養(むや)に古式入浜を開拓したようである。坂出における近世的な入浜塩田干拓は1787年(天明7)の御供所浜約5haから始まる。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

カジノ解禁

石原慎太郎・東京都知事が1999年に臨海副都心のお台場への誘致を表明して以来、解禁論が何度も浮上してきた。カジノは刑法で禁止されているが、地方自治体には観光活性化や地域振興のために認めるべきだとの声が...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android