坂十仏(読み)さか じゅうぶつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「坂十仏」の解説

坂十仏 さか-じゅうぶつ

?-? 南北朝時代の医師,連歌師
坂九仏(くぶつ)の子。光明天皇,足利尊氏侍医となり,建武(けんむ)4=延元2年(1337)民部卿法印となる。博学多才で知られ,連歌善阿(ぜんあ)にまなんだ。康永元=興国3年伊勢に参宮し,法楽連歌興行,「伊勢太神宮参詣(さんけい)記」をあらわした。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の坂十仏の言及

【伊勢太神宮参詣記】より

…1342年(興国3∥康永1)坂十仏(さかじゆうぶつ)が伊勢神宮に詣でた際の参詣記。《太神宮参詣記》ともいう。…

※「坂十仏」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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