坂南本郷(読み)さかみなみほんごう

日本歴史地名大系 「坂南本郷」の解説

坂南本郷
さかみなみほんごう

福井市北西部、九頭竜(くずりゆう)川に注ぐ七瀬(ななせ)川の川谷一帯に比定される山城国石清水八幡宮領。

乾元二年(一三〇三)四月一日付の摂津吉田文書に「運上 越前国坂南本郷半分北方、恒例八幡上分米送文事」とあり、升米(港津の課税)・関米三石を差引いた四七石を石清水八幡宮に納入している。貞治五年(一三六六)一一月、将軍足利義詮が朝倉高景に地頭職を宛行った七ヵ所の中に「坂南本郷」がみえる(朝倉家記)。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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