朝倉高景(読み)あさくら たかかげ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「朝倉高景」の解説

朝倉高景 あさくら-たかかげ

1314-1372 南北朝時代の武将
正和(しょうわ)3年生まれ。越前(えちぜん)(福井県)朝倉氏の祖とされる広景の子。正慶(しょうきょう)2=元弘(げんこう)3年足利尊氏の倒幕の挙兵にくわわり,斯波高経(しば-たかつね)に属して越前にはいる。その子斯波義将(よしまさ)が2代将軍足利義詮(よしあきら)の執事のとき,越前守護代となる。応安5=建徳3年5月2日死去。59歳。近江(おうみ)(滋賀県)出身。初名は正景。通称は孫二郎,彦三郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む