坊の塚古墳（読み）ぼうのづかこふん

日本歴史地名大系「坊の塚古墳」の解説

[現在地名]各務原市鵜沼羽場町

各務原台地の東縁部に位置する県指定史跡の前方後円墳。築造は五世紀前半と推定される。全長約一二〇メートル、後円部の径七二メートル、同高さ一〇メートル、前方部の最大幅六六メートル、同高さ七・八メートルで、県下第二の規模を有する。周囲には幅一二―二四メートルの周溝の痕跡がみられ、葺石・埴輪を有する。

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出典　平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について　情報

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