坊主臭い(読み)ボウズクサイ

デジタル大辞泉 「坊主臭い」の意味・読み・例文・類語

ぼうず‐くさ・い〔バウズ‐〕【坊主臭い】

[形][文]ばうずくさ・し[ク]すること、考えることなどに仏教的なくさみがある。抹香臭い。「話が―・くなる」
[類語]抹香臭い生臭い血なまぐさいかび臭いにお

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精選版 日本国語大辞典 「坊主臭い」の意味・読み・例文・類語

ぼうず‐くさ・いバウズ‥【坊主臭】

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙
    [ 文語形 ]ばうずくさ・し 〘 形容詞ク活用 〙 坊主めいている。仏教的なくさみがある。抹香くさい。
    1. [初出の実例]「白小袖の坊主(バウズ)くさきも身に添移香のしたしくもなりぬ」(出典浮世草子好色一代女(1686)二)

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