デジタル大辞泉 「生臭い」の意味・読み・例文・類語 なま‐ぐさ・い【生臭い/×腥い】 [形][文]なまぐさ・し[ク]1 生の魚や肉のにおいがする。「魚を料理して手が―・くなる」2 気持ちの悪いにおいがする。また、血のにおいがする。「―・い風が吹く」3 僧が戒律を守らず堕落している。俗臭が鼻につくさま。「―・い坊主」4 欲望・利害などがからんでいるさま。「政界と財界との―・い癒着」5 生意気である。こしゃくである。「―・い男呼ばり、置け置け、置いてくれ」〈浄・寿の門松〉[派生]なまぐささ[名][類語](2)血なまぐさい・臭い・青臭い・汗臭い・黴かび臭い・抹香臭い・薬臭い・きな臭い・焦げ臭い・鼻を突く・臭におう 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例