血腥い(読み)チナマグサイ

デジタル大辞泉 「血腥い」の意味・読み・例文・類語

ち‐なまぐさ・い【血×腥い】

[形][文]ちなまぐさ・し[ク]
血のにおいがする。「生焼けで、まだ―・い」
戦争や殺傷事件などで、流血を見るような残酷な状態である。「―・い事件」
[類語](1生臭い臭い青臭い汗臭いかび臭い抹香臭い・薬臭い・きな臭い焦げ臭い鼻を突くにお/(2むごいむごたらしい陰惨無残酸鼻残酷残虐残忍苛酷暴虐悲惨凄惨惨憺さんたんひどい痛ましい痛痛しい見るに忍びない目も当てられない冷酷冷血血も涙もない酷薄暴戻ぼうれい凄愴せいそう惨烈酷烈戦慄惨劇猟奇猟奇的嗜虐しぎゃく嗜虐しぎゃくすさまじいグロテスク阿鼻叫喚目を背ける

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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