黴臭い(読み)カビクサイ

デジタル大辞泉 「黴臭い」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「黴臭い」の意味・読み・例文・類語

かび‐くさ・い【黴臭】

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙
    [ 文語形 ]かびくさ・し 〘 形容詞ク活用 〙
  2. 黴のにおいがする。
    1. [初出の実例]「ささやかにおし巻きあはせたる反故(ほぐ)どもの、かびくさきを袋に縫ひ入れたる、取り出でて奉る」(出典源氏物語(1001‐14頃)橋姫)
  3. ふるくさい。ふるめかしい。
    1. [初出の実例]「町人袋をこしらへ、世俗の糟粕を何もかもとりこみ置て、〈略〉撰び用ゆべき力もなくて、袋の底に(カビ)くさく成ぬ」(出典:町人嚢(1692)序)

黴臭いの派生語

かびくさ‐げ
  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙

黴臭いの派生語

かびくさ‐さ
  1. 〘 名詞 〙

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む