坐臥(読み)ざが

精選版 日本国語大辞典 「坐臥」の意味・読み・例文・類語

ざ‐が‥グヮ【坐臥・座臥】

  1. 〘 名詞 〙 すわることと横になること。おきふし。起居。転じて、日常。ふだん。
    1. [初出の実例]「被嚢薬笥古書案、坐臥依々独自憐」(出典:扶桑集(995‐999頃)七・病中上尊師〈三善善宗〉)
    2. 「坐禅は坐禅なり。坐臥にあらず」(出典:正法眼蔵(1231‐53)坐禅箴)
    3. [その他の文献]〔史記‐越世家〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「坐臥」の読み・字形・画数・意味

【坐臥】ざが(ぐわ)

起居。〔漢書、杜周伝〕(め)され入りて大夫と爲る。年、官府に居り、敢て位に當らず。坐臥皆其の處を易(か)ふ。

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