20世紀日本人名事典 「坪井仙太郎」の解説 坪井 仙太郎ツボイ センタロウ 明治・大正期の応用化学者 大阪高等工業学校教授。 生年文久1年3月15日(1861年) 没年大正10(1921)年12月3日 出生地美濃国揖斐郡(岐阜県) 学歴〔年〕帝国大学工科大学応用化学科〔明治21年〕卒 学位〔年〕工学博士〔大正4年〕 経歴明治21年大学卒業後直ちに日本舎密製造に入って技師長となる。29年大阪高等工業学校教授に転じ子弟の教育に努める傍ら、専門外の細菌学・醸造学・蛋白化学の研究を行い、清酒・醬油の改造、活力素の創造などを完成した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「坪井仙太郎」の解説 坪井仙太郎 つぼい-せんたろう 1861-1921 明治-大正時代の応用化学者。文久元年3月15日生まれ。日本舎密(セイミ)製造の技師長をへて,明治29年大阪高工教授となり,清酒,醤油(しょうゆ)を研究した。大正10年12月3日死去。61歳。美濃(みの)(岐阜県)出身。帝国大学卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例