垢離を取る(読み)コリヲトル

デジタル大辞泉 「垢離を取る」の意味・読み・例文・類語

垢離こり・る

垢離を」に同じ。
明方三時から、夜の白むまで垢離取って」〈鏡花歌行灯

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精選版 日本国語大辞典 「垢離を取る」の意味・読み・例文・類語

こり【垢離】 を 取(と)

  1. こり(垢離)を掻く
    1. [初出の実例]「御曹子こりをとり、潮をむすび手水(てうづ)として」(出典御伽草子御曹子島渡(室町末))

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