あけ‐がた【明方】
- 〘 名詞 〙 夜が明けようとするころ。夜明け方。⇔暮れ方。
- [初出の実例]「夜半之後(アケカタニ)法隆寺に灾(ひつけり)」(出典:日本書紀(720)天智九年四月(北野本訓))
- 「もののねしづまりたるあけがたに、おこなひ人の声、はるかにきこゆ」(出典:宇津保物語(970‐999頃)吹上下)
あき‐の‐かた【明方】
- 〘 名詞 〙 陰陽道(おんみょうどう)で歳徳神(としとくじん)のつかさどる方角。十干(じっかん)を陰陽に分け、甲丙戊庚壬を陽、乙丁己辛癸を陰とし、陽の干にあたる年はその干にあたる方位を明きの方として、大吉とする。あきのほう。恵方(えほう)。《 季語・新年 》
- [初出の実例]「鶯も初音に口やあきの方〈望一〉」(出典:俳諧・犬子集(1633)一)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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世界大百科事典(旧版)内の明方の言及
【明宝[村]】より
…岐阜県中部,郡上(ぐじよう)郡の村。1970年奥明方村が改称して明方(みょうがた)村となり,さらに92年改称。人口2153(1995)。…
※「明方」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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