城ヶ岳城跡(読み)しろがだけじようあと

日本歴史地名大系 「城ヶ岳城跡」の解説

城ヶ岳城跡
しろがだけじようあと

[現在地名]宇久町平郷 城ヶ岳

城ヶ岳(「じょうがたけ」とも、二五八・六メートル)に築かれた中世の城跡。鎌倉末期よりみえる宇久氏居城であったと考えられ、宇久城の支城として南北朝期に築城されたという推定もある。城域は宇久島の最高所にあり、平場と帯郭をみせる一の郭と、帯郭と石垣を施す二の郭、および出郭の三つの郭が想定され、この間には石垣を伴う通路が開かれる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 平戸島 仏像

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む