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平戸島 ひらどしま

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

平戸島
ひらどしま

長崎県北西部,平戸瀬戸をへだてて北松浦半島相対する島。平戸大橋によって県本土と結ばれている。全島平戸市に属する。いわゆる北松群島の主島で,一部に北松浦半島から続く玄武岩の台地があるほかは,大部分が安山岩,角礫岩の火山岩から成る丘陵地で,沿岸に低地がある。

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デジタル大辞泉の解説

ひらど‐しま【平戸島】

長崎県北西部、平戸瀬戸をへだてて北松浦半島に対する地塁状の島。平戸市に属する。面積166平方キロメートル、最高点は安満(やすまん)岳(標高535メートル)。本土とは平戸大橋で、対岸の生月(いきつき)島とは生月大橋で結ばれている。古くから牧牛が盛んなことで知られる。農業は畑作が中心。島の無形文化財に、亀岡神社の平戸神楽(かぐら)や豊年踊りのじゃんがら踊りがある。沿岸は西海(さいかい)国立公園の一部。

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百科事典マイペディアの解説

平戸島【ひらどしま】

長崎県北部,北松浦半島の西にある島。面積163.40km2平戸市に属する。標高300〜400mの丘陵性山地が北東〜南西方向に2列に連なる。最高点は安満岳(やすまんだけ)で535m。
→関連項目生月[町]西海国立公園田平[町]たびら平戸口[駅]長崎[県]

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世界大百科事典 第2版の解説

ひらどしま【平戸島】

長崎県北西部の島。平戸市に属し,北端の平戸市街地が臨む平戸瀬戸を隔てて,北松浦半島と相対する。南北約40km,東西約10km,面積165km2。島の北部は本土側の山地と同じ玄武岩の溶岩台地で,上床(うわどこ)(406m),川内(かわち)峠などの周辺は高位の台地,平戸市街地付近は標高50~100mの低位の台地である。中部は安山岩を基盤として,凝灰角レキ岩と溶岩の互層からなる平戸火山地域である。そして西岸には安満(やすまん)岳(535m),有僧都(うそうづ)岳(351m),屛風岳(394m)などが,東岸には慈眼(じげん)岳(372m),白岩岳(273m)などが連なる。

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大辞林 第三版の解説

ひらどしま【平戸島】

長崎県平戸市の平戸瀬戸をへだてて本土に対する地塁状の島。本土との間に平戸大橋がかかる。ミカン栽培のほか、平戸牛や真珠養殖でも知られる。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔長崎県〕平戸島(ひらどしま)


長崎県北西部、北松浦(きたまつうら)半島の西方沖の島。面積163.4km2。平戸市の主要部を占める。玄武岩・安山岩におおわれた台地状の島。平地に乏しく、海岸線は複雑。最高点は安満(やすまん)岳の標高535m。城下町遺跡やオランダ商館跡などの史跡、自然景観に恵まれた観光地。北東側の平戸大橋で北松浦半島と、北西側の生月(いきつき)大橋で生月島と結ばれる。海岸部や北部の山地が西海(さいかい)国立公園に指定。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

平戸島
ひらどしま

長崎県北西部の島。平戸市に属する。現在は平戸大橋によって本土とつながっており、国道383号が縦貫する。南北約40キロメートル、東西約10キロメートルのタツノオトシゴのような形をした細長い島。面積163.52平方キロメートル。地質や地形的には、北・中・南部に大きく三区分される。北部の旧城下町平戸付近では標高50~1100メートルの低位溶岩台地をなし、上床(うわどこ)(406メートル)、川内(かわち)峠、鞍掛(くらかけ)山、富士山、白岳(しらだけ)(250メートル)の周辺は標高200メートル内外の高位溶岩台地をなし、山腹部では基盤をなす第三紀層との境界付近に地すべりを発生している。平戸島の中部には、豊肥火山活動期に噴出した凝灰角礫(かくれき)岩および溶岩の互層からなる平戸火山が東西二列に分布し、西側には安満(やすまん)岳(514メートル)、都(みやこ)岳、屏風(びょうぶ)岳などがある。とくに屏風岳は、凝灰角礫岩の侵食によってのこぎり状の岩場をなし奇観を呈する。東側には慈眼(じげん)岳(372メートル)、白岩岳が南北に連なっている。平戸島の南部は、平戸火山の基盤をなす旧期の志々伎(しじき)安山岩の火山体が長期にわたる侵食によって丘陵性の火山地(浜岳など)となり、志々伎山(347メートル)はモナドノック(残丘)で、侵食によって研ぎ澄まされた尖峰(せんぽう)をなし、南麓(なんろく)は高さ40~150メートルの海食崖(がい)によって切断されている。人口2万2878(2000)。[石井泰義]

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