精選版 日本国語大辞典 「城一」の意味・読み・例文・類語 じょういちジャウイチ【城一】 鎌倉中期の琵琶法師。検校。平家琵琶中興の祖。平家琵琶を創始した生仏の弟子城生検校から琵琶を伝えられたといい、筑紫に住んでいたので、この流を筑紫方といった。弟子に城玄と如一の二人がある。生没年不詳。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「城一」の解説 城一 じょういち ?-? 南北朝時代の平曲家(平家琵琶(びわ)家)。一方(いちかた)流の祖。平曲の完成につとめ,弟子の明石覚一(?-1371)とともに「平家物語」の建礼門院の段を「灌頂(かんじょうの)巻」にまとめたという。如一(じょいち)と同一人物との説がある。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by