城之内村(読み)じようのうちむら

日本歴史地名大系 「城之内村」の解説

城之内村
じようのうちむら

[現在地名]石井町石井 城ノ内

石井村の西、東流する飯尾いのお川右岸に位置し、北対岸は重松しげまつ村。南はまえ山北麓にあたる。慶長期(一五九六―一六一五)のものと推定される国絵図に城内じようのうち、寛永(一六二四―四四)前期のものと推定される国絵図に「志呂の内村」、同一五―一八年頃の作製と推定される阿波国大絵図には城ノ内村とみえる。慶長二年の分限帳によると知坂伊右衛門が一五六石余、津田勝三郎・堀才蔵が一一五石余を知行


城之内村
じようのうちむら

[現在地名]茨城町城之内

北は海老沢えびさわ村。江戸時代は守山藩領で、元禄郷帳に「城之内村」とみえる。天保一三年(一八四二)検地では田畠一九町余、分米一〇二石余であった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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