デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「城塚登」の解説 城塚登 しろつか-のぼる 1927-2003 昭和後期-平成時代の哲学者,倫理学者。昭和2年7月20日生まれ。42年東大教授。のち共立女子大教授,学長。初期マルクスの研究にとりくみ,30年「社会主義思想の成立」(のち「若きマルクスの思想」と改題)を発表。フォイエルバッハ,ルカーチ,フランクフルト学派などをふまえ,哲学,社会思想の研究をすすめた。平成15年4月18日死去。75歳。東京出身。東大卒。著作はほかに「新人間主義の哲学」「近代社会思想史」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例