精選版 日本国語大辞典 「執中法」の意味・読み・例文・類語 しっちゅう‐の‐ほう‥ハフ【執中法】 〘 連語 〙 各務支考(かがみしこう)が説いた、連句の付合いの方法。前句の中から前句全体を示唆する二、三字の単語を求め、それを中心として句作する方法。[初出の実例]「芭蕉門に一大事の師伝あり〈略〉その一大事といふは趣向を定る事也。是を執中の法とはいふ也」(出典:俳諧・夏衣(1708)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例