執中法(読み)しっちゅうのほう

精選版 日本国語大辞典 「執中法」の意味・読み・例文・類語

しっちゅう‐の‐ほう‥ハフ【執中法】

  1. 〘 連語 〙 各務支考(かがみしこう)が説いた、連句の付合いの方法前句の中から前句全体を示唆する二、三字単語を求め、それを中心として句作する方法。
    1. [初出の実例]「芭蕉門に一大事の師伝あり〈略〉その一大事といふは趣向を定る事也。是を執中の法とはいふ也」(出典:俳諧・夏衣(1708))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む