基址・基趾(読み)きし

精選版 日本国語大辞典 「基址・基趾」の意味・読み・例文・類語

き‐し【基址・基趾】

〘名〙
土台基礎基盤根本
※本朝無題詩(1162‐64頃)一〇・九月尽日陪天満天神祠〈藤原敦光〉「叢祠基趾多経歳、槐鼎官斑昔応星」
西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉八「蓋し心志の力は〈略〉また真正の希望の基址(〈注〉ドダイ)となることなり」 〔後漢書‐仲長統伝〕
旧跡。〔色葉字類抄(1177‐81)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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