基礎年金番号制(読み)きそねんきんばんごうせい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「基礎年金番号制」の意味・わかりやすい解説

基礎年金番号制
きそねんきんばんごうせい

公的年金制度において,すべての年金制度に共通する基礎番号で被保険者の記録を管理する制度。1997年1月導入された。それまでは国民年金,厚生年金保険,共済組合の被保険者の記録が各年金制度別に管理されていたため,転職や退職により加入する年金制度が変わり,1人で複数の年金番号をもつ状況が生じた。それによって起こる年金の裁定や手続きの際の諸問題や,保険料の滞納,未加入者の発生などを防ぐため,全制度共通の一人一番号制が導入され記録管理が一元化された。4桁の記号と 6桁の連番を組み合わせた 10桁の数字からなる。

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