公的年金制度(読み)こうてきねんきんせいど

共同通信ニュース用語解説 「公的年金制度」の解説

公的年金制度

20歳以上60歳未満の全国民が加入する国民年金(基礎年金)と、これに上乗せする「2階部分」として会社員公務員が加入する厚生年金がある。加入者は約6700万人。現在働いている世代が支払った保険料高齢者への年金給付に充てる仕組み。少子高齢化現役世代が減り、年金を受け取る高齢者が増えるため、将来的に公的年金の支給水準は低下する。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「公的年金制度」の意味・わかりやすい解説

公的年金制度
こうてきねんきんせいど

年金を保険の仕組みによって運営する年金保険制度うち社会保障一環として国が実施するもの。原則として強制加入制である。老齢年金障害年金遺族年金の3種類がある。

[編集部 2021年4月16日]

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