コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

基調的インフレ率 きちょうてきインフレりつrate of underlying inflation

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

基調的インフレ率
きちょうてきインフレりつ
rate of underlying inflation

経済活動の基礎的条件,すなわち,賃金水準や生産性上昇率により決定される長期的,傾向的な物価上昇率。物価水準変動は,需給動向,季節性,天候異変や事故といった突発的要因にも影響されるが,こうした短期的な変動を除去したマクロ的なものである。別の見方をすれば,賃金利子などの生産要素価格から求められる単位労働コストと,単位資本費用の合計から推計されるインフレ率でもある。たとえば賃金上昇率が5%,生産性上昇率が3%であれば,単位労働コストは2%の上昇率となり,製品価格に占める労働費用が半分であれば,1%の物価上昇が基調的インフレ率と考えられる。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

今日のキーワード

スタットコール

《statは、急を要するの意。「スタッドコール」とも》病院内での緊急召集。緊急事態発生時に、担当部署に関係なく手の空いている医師や看護師を呼び出すために用いる。→コードブルー...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android