堀轍(読み)ほり わだち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「堀轍」の解説

堀轍 ほり-わだち

1751-1796 江戸時代中期-後期儒者
宝暦元年生まれ。京都で柴野栗山(しばの-りつざん)の堀川塾にはいり朱子学をおさめ,のち江戸で大坪流馬術をきわめた。寛政3年帰郷して讃岐(さぬき)高松藩につかえた。書,漢詩をよくし,和歌にもすぐれた。寛政8年7月4日死去。46歳。字(あざな)は由軌。通称は勘左衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android