ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「報償責任」の意味・わかりやすい解説
報償責任
ほうしょうせきにん
Equivalenzprinzip
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… そこで,過失責任が各種近代的企業からの企業災害に直面した場合の不合理さは,やがて,損害原因者は,過失の有無にかかわらず当該損害について賠償すべきであるとの,いわゆる無過失責任の理論,そして,その制度化を促すこととなるのである。そして,このような理論や制度の根拠としては,危険物を支配し管理するものは責任を負うとの危険責任主義や,利益の帰するところに責任も帰すとの報償責任主義が提唱された。 日本でも無過失責任の理論が出現するのはすでに明治時代のことであるが,しかし,それがはじめて制度化されたのは,1939年,鉱害賠償に関してであった(旧鉱業法74条ノ2,現行鉱業法109条以下)。…
※「報償責任」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...