報徳(読み)ホウトク

デジタル大辞泉 「報徳」の意味・読み・例文・類語

ほう‐とく【報徳】

受けた徳や恩義にむくいること。報恩

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精選版 日本国語大辞典 「報徳」の意味・読み・例文・類語

ほう‐とく【報徳】

  1. 〘 名詞 〙 徳にむくいること。恩を返すこと。報恩。
    1. [初出の実例]「所謂、阿哩也囉多曩納婆嚩多他掲哆、即是檀那之報徳也」(出典:性霊集‐八(1079)為弟子僧真体設亡妹七々斎并奉入伝燈田願文)
    2. [その他の文献]〔論語‐憲問〕

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普及版 字通 「報徳」の読み・字形・画数・意味

【報徳】ほう(はう)とく

徳義にむくいる。〔詩、小雅(りくが)〕や我を生み 母や我を鞠(やしな)ふ~之れがに報いんと欲すれば 昊天(かうてん)、極まり罔(な)し

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