共同通信ニュース用語解説 「堺署の調書偽造事件」の解説
堺署の調書偽造事件
堺署の留置管理課で2012年12月、勾留中の男を収容する際に巡査長が殴られた事件が起き、警部補が主導して、不在だった巡査部長が現場を指揮したとする供述調書が偽造された。巡査部長の不在が発覚し、訂正する調書が作られたが、警部補の指示を隠したままの虚偽内容だった。その後事実が記載された調書が見つかったが、当時の署長や副署長は署内で保管し続けた。本来は巡査部長が現場に不在でも問題はなかった。
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