塁塁(読み)るいるい

精選版 日本国語大辞典 「塁塁」の意味・読み・例文・類語

るい‐るい【塁塁】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙るいるい(累累)
    1. [初出の実例]「君見ずや、北芒の暮雨に塁々たる青塚の色を〈菅原文時〉」(出典:新撰朗詠集(12C前)下)
    2. [その他の文献]〔張載‐七哀詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「塁塁」の読み・字形・画数・意味

【塁塁】るいるい

うちつづくさま。晋・張載七哀の詩〕北何ぞ壘壘たる 高陵、四五り 借問(しやもん)す、誰が家のぞと 皆云ふ、の世なりと

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